(前回の続き)
前回作った「脳内の4つのキャラ」を書き出したノートをどのように役立てるか?
例えば実生活で、何かを決定しなければならない時。あるいは何かまずい問題が起こっている時に使えるという。
その方法は⋯
脳内で「4つのキャラ」に会話をさせる!
《脳内作戦会議》
(1) まず、深呼吸。今この瞬間に意識を向け、体と呼吸に集中する
(2) 自分の脳内にいる4つのキャラの存在を識別(認識)する
(3) 4人全員の存在に感謝し、それぞれの真価を認める(自分を尊重する)
(4) 4人全員それぞれの言い分(意見)を平等に聞き、話し合って決定する
(5) 全員が持ち味を最大限に発揮して、1つのチームとして全員で人生の舵を取る(ナビゲートする)
・4つのキャラは全て愛すべき自分自身。
・みんなで平等に、十分に相談して決めたのだから、それが最良の選択になる。
・直面した問題の性質によって「この事例にはどのキャラが最適だろう?」と考えてみる。
・大局的な視点を望むなら、キャラ4(神秘的な自己)の意識に入ろう。
・キャラ1(有能で効率的なボス)に任せた方が、手っ取り早い事例もある。
・普段から脳内会議のトレーニングをしておくと、いざという時に役に立つ。
《キャラ2の扱い方》
もし出てきて欲しくないのに、キャラ2(過去の傷から不安を抱えるキャラ)が暴れ出したら、90秒待って落ち着かせる(リセット)。
会議では、キャラ2を安心させる必要がある。例えば話を聞いてあげて、寄り添って慰めてあげよう。
キャラ2のおかげで「人生が豊かで機微に富んだものになっている」ことを評価してあげよう。
◆「キャラ1」が的確に問題に対処して、2を守ってあげる。
◆「キャラ3」が2を楽しませて、痛みを和らげてあげる。
◆「キャラ4」の愛で2の気持ちを鎮めて、落ち着かせてあげる。
◆ 特にキャラ4は、他のキャラを鎮めて痛みを和らげることができる。例えばキャラ1に「いい仕事をしたね!」と褒めてあげることもできる。
次におまけで、私が考えた脳キャラを紹介しよう😙
注意点としては、私は妄想が広がりすぎてテイラー博士の「定義」を完全に逸脱してしまった。
勝手なストーリーを加えてキャラ設定を楽しんでしまったため、他の人の参考にはならないと思う😅
・・・というわけで、笑って受け流してください。
◆ piyo独自の設定◆
〜4つのキャラの共通点〜
1.「世の中は嘘ばかり」だと気づいている。
2. 特にこの3年間の茶番や情報操作に抵抗するため、結束を高めた。
3. 4人でバンドを組み、ハーモニーを楽しんでいる
《キャラ1:考える左脳》
名前:エド(Ed)
担当:Drums(正確なリズムを刻む)
・バンドリーダー
・とにかくいつも忙しい
・正義感と責任感がある
・熱意と計画力と実行力がある
・情報を集めてまとめるのが好き
・無駄で非効率なことが嫌い(役所の書類とか)
・得意のパソコンを生かして仕方なく地球マネーを稼いでいるが、そろそろ限界を感じて引退したいと思っている
・Piyoが不在の間に頑張りすぎたため、疲れている
《キャラ2:感じる左脳》
名前:シド(Syd)
担当:Vocal、作詞
・過去の心の傷のせいで不安定
・絵描きで詩人
・自己嫌悪、人間不信
・心配性
・恐れと怒りを閉じ込めている
・多くの時間、ほぼ眠っている
・それなりに美しい過去の記憶もある
《キャラ3:感じる右脳》
担当:Guitar、作曲
・子供のようにはしゃぐ
・好奇心旺盛で冒険好き
・ギターが大好きで無邪気
・音楽のことしか頭になくて、他のことはやりたくない
・常に楽しいことだけをしていたい
・夢中になりすぎて周りが見えず暴走
・自分軸で自由に生きている
・約10年ぶりに現場復帰した(2023.1月)
《キャラ4:考える右脳》
名前:J(ジェイ)
担当:Bass Guitar他(万能)
・宇宙(異次元)と交信してメッセージを受け取り、みんなに伝える
・自然が好きで、植物や鳥に話しかけている
・寛大な心で他のキャラを見守っている
・他のキャラや周りの人々を平等に愛している
・幸福感と感謝の心で満ち足りている
・自分たちが力を合わせれば、どんなことでもできると考えている
・自然治癒や代替医療、セルフケアで自分を癒す
・魂の入れ物である体をいたわり、食生活にも気を配っている
〜4つのキャラの関係性〜
★キャラ1(エド)の視点★
・キャラ2(シド)の不安を和らげる情報を集め、お薦めの本を紹介している
・まるで親のように、キャラ3(ピヨ)の面倒を見ていて、ネットで集めた面白い情報を教えてあげている
・キャラ4(ジェイ)からの異次元メッセージも情報の一部として活用しているが、時々「その情報はマジか?証拠を示せ」と突っ込む時もある
★キャラ2(シド)の視点★
・キャラ1(エド)の努力と苦労を認めていて、いつも助けてくれるエドを頼ってもいる
・キャラ3(ピヨ)が、過去の自分の経験を反映した演奏をしてくれることが嬉しい
・キャラ4(ジェイ)に少しずつ心を開き、自分は愛されて癒されていると感じている
★キャラ3(ピヨ)の視点★
・キャラ1(エド)に面倒なことは全部任せている。ギターを弾く時間をエドが工面してくれていることに感謝している
・キャラ2(シド)の過去の経験談を聞き、シドの詩を元に作曲したり演奏に反映させている。しかしシドが不安を煽ってくる時は、ずっと眠っていてほしいと思うこともある
・キャラ4(ジェイ)の考え方、異次元メッセージ、インスピレーションを素直に信頼して楽しんでいる
★キャラ4(ジェイ)の視点★
・キャラ1(エド)の努力を評価しているが、もっと自由になってほしい、もっと自分を信じてほしいと感じている
・キャラ2(シド)の苦しみを和らげるため、シドの過去の日記を部分的に消していったり「昔話」に書き換えてあげている
・キャラ3(ピヨ)がもっと自由でいられるように手助けしてあげたい。そのためのメッセージをどんどん受け取ってほしい。
以上。私のキャラ設定はどうでしたか?
実際、こんな世界観で生きているのよ(笑)
こういうことしていると、楽しくて楽しくてたまらん〜(妄想の世界では本領が発揮できるのに⋯)♪❤️
・・・(冷静になろう)
書きながら、どのキャラも全てが必要な「自分自身」だと自覚することができた。
難解な脳科学の本を読むより、こんな風に脳の擬人化を楽しみながら自分と向き合う方がわかりやすい。
テイラー博士は左脳の機能を失って「キャラ2」が消えてしまったという体験をしている。
つまり過去の「つらい記憶」も消えた・・・その時の平和な至福感を想像すると「うらやましい」と思うだろう。
しかしそんな「キャラ2」を力を合わせて癒すことができれば、人生は深みのあるものになる。
そのためのヒントがたくさん詰まっている。
詳細を知りたい方は、ぜひテイラー博士の本📚を読んでみてくださいね。
ジル・ボルト・テイラー著
『WHOLE BRAIN 』
〜心が軽くなる「脳」の動かし方〜
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