兵庫県芦屋市 ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)

鉄筋コンクリート造 
1918年 設計:フランク・ロイド・ライト 
1924(大正13)年竣工 
”櫻正宗”の銘柄で知られる灘の酒造家・八代目の山邑太左衛門の別邸として計画された

1947〜淀川製鋼所の所有となる


建物は山肌に沿って、自然の地形を生かした階段状に建てられている

衝撃の事実としては… 大正時代に建てられたがその当時でオール電化❗️ 
冷蔵庫・オーブン・湯沸器などの電力源は、なんと阪神電鉄(直接契約)だった😳 

阪急芦屋川駅から徒歩10分


中に入ると印象的だったのは、窓や欄間などに見られる「葉」をモチーフにした飾り銅板 

光と影による演出が美しい



最上階 

4階の食堂の天井は珍しい四角錐状で、見上げると教会の中にいるような不思議な気分になる 


居心地のいい空間と感じるもう一つの理由、

それはこの部屋から続く広々としたバルコニー…

4階の食堂から南のバルコニーに出ると、 芦屋川や六甲山、街全体が見渡せる 

迷走記 〜人生は選択の連続〜

理不尽な世の中に対する少数派の心情/人生の転機に思うこと/自己治癒力を信じる/神戸周辺の歴史的建造物や史跡など

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