変化は自分が望んだ結果

【2023年 自分に起こっていること】

この1つ前の記事に書いたように、年末年始のある変なことがきっかけで、本来の自分が何者だったのかを思い出せた。 


そしてギターの演奏とギターのブログを10年ぶりに再開し、指も大丈夫だと確信した。治ってから弾こうじゃなく、弾いたら治るだろう。だったら治ってから仕事を見つけようじゃなく、もう今からで大丈夫なんじゃない? 


そう思えたのはこの前の日曜日。思い立ったが吉日、早速ネットで求人情報をチェックしてみた。見ているうちに何となく自分の年齢を考えてしまって、採用率が高そうな「未経験でもOKの全く別の職種」でもいいかなぁと思い始めた。


一番目についたのが工場や倉庫での仕分け・軽作業的なもの。具体的にどんなものかとYouTubeで検索して作業内容動画を見てみると、「絶対無理! 誰でもできるって書いているけど、私には最も向いていないわ〜🙀」と画面を閉じた。


そもそも探し方が間違っている。もっと自信を持とう。今までの自分の経験を最大限に活かせて、人間関係や雰囲気が良さそうな職場で、無理なく続けられる勤務条件で探すのだ。


そう心に決めたとき、まさしくそれに近い求人が目に飛び込んできた。ただ一点、時間帯は応相談かな⋯とは思ったけれど。 


善は急げと、すぐにネットから応募してみた。そして返信があり、面接日が決まった。前の職場で働いた年数がかなり長かったので、面接を受けるなんてあまりにも久しぶりの出来事。これもまたYouTubeで「予習」をして挑んだ(笑)




【手書きは「人となり」が伝わる】 

 ネット上の履歴書にも入力したが、やはり手書きの履歴書の方が人間味があって「自分らしさが伝わるかな」と考えて、一生懸命書いた。


美文字でなくても、相手が読めるように丁寧に書くことが大切。そのように気をつけるようになったのは20代前半で、営業職の上司から注意されたことがきっかけだ。


まだ学生っぽい文字を平気で書いていた私に、「ちゃんと誰でも読める字を書いて。特に数字は読み間違えると大変なことになるから。」と教えてくれた。反省して、ひたすら数字を書く練習をしたっけ。 その人は習字の達人のように綺麗な文字を書いていた。




【結果】 

面接は穏やかなムードで進んだ。

私が望む条件は、 

  • 今までの自分の経験を最大限に活かせる
  • 雰囲気・人間関係が良さそうな職場
  • 無理なく続けられる勤務条件

そのうち(1)は十分に満たされている。

(2)は実際に働いてみないとわからないが、面接での会話においては大丈夫そうかなと感じている。

(3)については最初から心配があった。それにもかかわらず、「勤務時間帯」について私は消極的希望にとどめた。そこを押し通すと不採用になるかも⋯と考えてしまった。


結果はその場で「採用」、来週から勤務するという急展開に驚いた。さあ、これから忙しくなるぞ。スケジュールを決め直して、準備しなきゃ💦




【無理しないと決めたばかりで⋯】 

 そんなふうに喜びに踊る心と同居するのは、結局「勤務時間帯、大丈夫だって言っちゃったけど、ほんまに大丈夫かな?」という不安な気持ち。


皿を洗っていても掃除をしていても、ずっと頭の中をぐるぐると回っているのだ。過去を振り返っても「仕事で無理をして頑張ってしまう」癖があり、その結果、死ぬほど痛い目にあって反省したばかりだ。 


「もう無理はしない。自分に正直に生きる」と誓ったばかりで、これですか〜!心がざわついて止まらない。


自分をなだめるために、お祝いの「チョコレート・ケーキ(材料たった2つの)」を作った。作りながら、「試用期間があるのだから、その間にもし無理をしていると感じたら、相談してみればいいやん!」と考えた。そのときは正直に伝えよう。


変化は自分が望んだ結果だけど、軌道修正だって出来る!

これはゴールではなく、スタートだ。

(ブログを2つに分けたので、行ったり来たり⋯)


迷走記 〜人生は選択の連続〜

理不尽な世の中に対する少数派の心情/人生の転機に思うこと/自己治癒力を信じる/神戸周辺の歴史的建造物や史跡など

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