(前回の流れ)
16年以上前、謎の体調不良に悩まされていたときに、「お肉を食べるのをやめてみたら?」というアドバイスをいただいた。
紹介された本を読み、ネットでも「食と健康」の関係を調べ続けた。その結果、すぐに肉や加工食品を食べるのをやめた。
そして調べる過程で、実は日本が農薬大国・添加物大国だと知ってゾッとした。知ってしまったら、できる限り身体に入れたくない。
農薬は気になるが、無農薬の野菜・果物は高価すぎて買えない。できるだけ下処理段階で落とす方法を考えるしかない。しっかり洗って、野菜は加熱して食べよう。
【私はベジタリアンと言えるのか?】
肉を食べないと話すと、「ベジタリアンですか?」と聞かれることがある。
卵は食べるし、魚もちょっと食べる。主食は発芽玄米で、他にあらゆる野菜、豆、きのこ、海藻、芋、果物、ナッツ類。野菜は加熱調理する(鍋、スープ、温野菜)。
だから正確には「ベジタリアン」とは言えないと思う。
原材料を見て大丈夫そうならスイーツも食べるし、ケーキやお菓子を自分で作ったりもする。他人が思うほど我慢しているというわけではない。
【食事改革〜実践後の変化〜】
やると決めたら一途にやるので、家族を含め周りはとても心配した。その心配は無用なもので、徐々に便秘が治っていって、2ヶ月後ぐらいには全く吐かなくなった。
そのことをきっかけに、風邪をひかなくなった。花粉症にもならず、インフルエンザにもかかっていない。医者や薬を頼っている人より、よっぽど健康になった。
この食事改善方法は、私にはピッタリ合っていたということだろう。おそらく腸がきれいになって、免疫力が上がったのだと思う。
もう今はこの提案をして下さったGさんと交流はないけれど、いただいた愛のメッセージは生かされた。不思議な巡り合わせだったと思う。だって「クラシックギター」が縁だったのだから!
【賛否両論】
お肉が大好きな人には、「肉を食べない」なんて考えられないことだろう。動物性タンパク質は必須だと考える人の方が多いし、私は専門家じゃないので何が正解とは言えない。いや、専門家だって意見は食い違う。
肉に限らず私は「変なものを身体に入れたくない」ので、薬は拒否するし、外食は避けるし、市販のお菓子も原材料を確認した上で選びたい。変人と思われても気にしない。その人が私の身体を守ってくれるわけじゃないから。
もちろんジャンクフードばかりを食べている人でも、めちゃくちゃ健康な人はいるのでなんとも言えない。解毒力が強くて、私の10倍は免疫力が強いのかもしれない😅
【何を信じるか?】
食事の内容・回数に関しても、身体に合うかどうかは自分自身を実験台にして、3ヶ月〜半年ぐらいはやってみないとわからない。そして「常識」とされているものは、盲信せずに「仮説」だと考える方がいいと思っている。
残念ながら大体の場合、自分の身体に問題が起こって初めて、「食事を見直してみるべきか?」という考えに至る。
毒は少しずつじわじわと、体の中に蓄積されていく。厄介なことに、毒は「食べ物」から入ってくるとは限らない。
そのことを見逃していたため、長い年月を経て私はまた別の「痛み」に襲われることになったのだから⋯。
迷走は続く😓
【昔買った本】
「病気にならない生き方」新谷弘実
医学が進歩しているのに、病人が増えるのはなぜ?
「医者に殺されない47の心得」近藤誠
医療と薬を遠ざけて、長生きする方法を「医師」が暴露する
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