【薬は不要】風邪に対する考え方(1)【十数年ぶり】

先週の木曜日(4/27)。私は職場で隣に座っている「Aさん」から放たれる様々な「音」が気になって仕方なかった。


バリバリ・ボリボリ⋯朝夕問わず絶えず聞こえてくる「スナック菓子」を噛み砕く音。ゴホゴホという激しい「」。ハックショーン!と勢いのある「くしゃみ」。


過去にも、仕事中に毎日お菓子を食べている人を何人も見てきた。彼女たちの言い訳は、「甘いものを食べないと、頭が働かないもん」だった。


つまり、特にお腹が空いているわけではないのだ。他の理由としては、口寂しいとか、砂糖・刺激物依存とかそんな感じだろうか。


Aさんは明らかにジャンクフードが好きなようだが、体型はスリム。とても陽気で周りに気遣いができる人。もしかして、それ故にストレスが溜まっているのだろうか。


私がこの新しい職場に来て早くも数ヶ月が過ぎたが、彼女はその間に何度風邪を引いただろう? しかも今回はかなりひどい咳をしていて、声が変わっているじゃないか!


私は「健康な人はマスクをする必要なし」という考えだが、ここ数年で「マスク=人と近距離で会話するときに着けるのがマナー/エチケット」という変な「新常識」が浸透しているのが気持ち悪いなぁと思っている。しかし⋯


「Aさんよ、それだけ頻繁に激しく咳やくしゃみをして、唾や鼻水を飛ばしまくっている今こそ、他人を思いやる「エチケット」として「マスク」を着けたらいかがかな?」と私は心の中で思っていた。


「いや、症状が激しいなら素直に仕事を休んだ方がいい。自分のためにも他の人のためにも。風邪を治すには休養が一番なんだよ。胃も休めてあげてね。」


私の頭の中で、そんな雑念や妄想がどんどん・どんどん膨らんでいった。


私は随分前に肉食をやめて食生活を徹底的に見直したことをきっかけに、なぜか風邪を引かなくなった。もう十数年、風邪を引いていないということになる


果たして食生活の改善が本当の理由なのか。「思考は現実化する」という法則で考えれば、「私はもう風邪を引かない」という強い思い込みが「現実」となったということか。


あれっ、理由が「思い込み」だと気づいてしまったら、もうその現実は終了では? ヤバい。長年風邪を引いていない私が、風邪をうつされたとしたら、一体どんなことに⋯( ̄□ ̄!!!)


うっかり、そんな「考えてはいけないこと」を考えてしまった翌朝(4/8 金曜日の朝)、私は喉の痛みに気づいた。


塩水でうがいをし、ハチミツを舐め、水分をたっぷりとる。首を「あずきのチカラ※」で温める。今日は帰宅後にお風呂に入って温まったら、すぐに寝ちゃおう。幸い土日は仕事が休みだから、ラッキー。


絶対に治せるよ!


※「あずきのチカラ」は桐灰の商品で、100%天然あずきの蒸気の温熱で身体を温めるもの(レンジで温めて繰り返し使える)。「首肩用」「お腹用」「目もと用」などがあり、私は長年愛用している❤️


(続く)


迷走記 〜人生は選択の連続〜

理不尽な世の中に対する少数派の心情/人生の転機に思うこと/自己治癒力を信じる/神戸周辺の歴史的建造物や史跡など

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