【実験】週休3日という働き方【実践】

完全週休2日制ですら実践できていない企業もある中、「週休3日制」なんて海外の話、日本ではさらに少数の企業の話じゃないのか。自分には関係のない「夢」のまた夢⋯?


ここではそんな世間一般の「企業の週休3日制の導入について」ではなく、個人的に休みを増やしたら「生活が、人生がどのように変わるのか?」を考えてみたい。


2月に「長すぎる8時間労働問題」というテーマで記事を書いたが、それ以降ずっと「今後の働き方」について考えていた。


労働時間が長すぎる。集中力、効率の悪さ、健康問題などを考えると理想は4〜5時間、実際の限界は6時間だろうと本音を書いた。


前の会社で身体を壊して突然辞職することになり、1年ちょっと休養してから別の職場で働き出した。自分の経験が活かせる職種で探したため、結局は前職と同様に身体への負担は大きいと感じている。


ただ一つ違うのは、正社員ではなく「パート」という働き方を選んだこと。最初は正社員同様の時間・日数(フルタイム)でスタートしたが、試用期間の終了と同時に「あと1日休みを増やして、週4日勤務にしたい」と申し出た。

<fieldset style="display:inline-block;background:#ffcccc; padding:10px; border:none;"> 本文 </fieldset>

もちろん、収入はさらに減る。しかし時給と時間と日数の計算をして不安になったり、世間一般の「常識」やらに惑わされてビビっていては何の変化も起こせない。

前回の記事「脱支配 悪魔を出しぬけ!」を書きながら再確認したのは、「自分が思っていることや信じていることはすべて実現できる。そのためには流されない強い意思、諦めない”しつこさ”が重要だ」ということ。


実践していく間に、新しいアイデアが浮かぶことだってある。

優先事項は「自分の心と身体を大切にすること」であり、その状態が維持できて初めて「幸せな人生」が送れるのだから。



《仕事がある日》

・帰宅後はクタクタで何かをする元気がないため、片付けてお風呂に入って、余計なことはせずに可能な限り早く寝る。

(夜はリラックスと睡眠を重視)


・その代わり朝は早く起きて、ストレッチと家事の他に「好きなことをする時間」をとる。

(英語学習 Duolingo/ギターの練習)



《休みの日》

・普段できない家事をする(カレンダーにいつ何をするか予定を書いている)

・好きなことに没頭する時間を大切にする(読書/英語/ギターなど)


⋯と書き出してみると、週2日休みの時とあまり変わらない。実際「家事」はやり出すと「無限」なので自分で「今日はここまででOK」と決める必要がある。もちろん、「好きなこと」も同様に。



週休3日の初期の頃はやること・やりたいことが溜まっていたせいで「あれっ、あんまり変わらん?」と思っていたけど、つい最近変化が出てきた。


土日以外に「一番忙しい日」の翌日に休みを取るようにしたのだが、そのおかげで身体を労わることができている。「今日休みで本当によかった。ありがたい。」と心の底から思えるようになったのだ。


それは、今までに感じたことのない種類の「感謝の気持ち」と「幸福感」だった。

イライラすることが減って、周りの人にも優しい気持ちで接することができるようになった。


心の支えは今年1月に約10年ぶりに再開したクラシックギター。それは趣味を超えて「生きがい」だったと思い出すことができた。魂を取り戻すきっかけになった不思議な出来事全てに「ありがとう」と言いたい。


収支のバランスに関しては、まだ「新ライフスタイル」が始まったばかりなので何とも言えない。元から旅行や外食は全くしないので、浪費が少ないと言えるだろうか。


私には「やりたいこと」「好きなこと」「興味があること」がたくさんある。それを実行する時間が増えることで、そのどれかが「新しい収入源」になることもあるだろう。



迷走記 〜人生は選択の連続〜

理不尽な世の中に対する少数派の心情/人生の転機に思うこと/自己治癒力を信じる/神戸周辺の歴史的建造物や史跡など

0コメント

  • 1000 / 1000