(前回の続き)
動画を見てトレジャーじいさん(飯田茂実さん)に興味を持った私は、彼の著書『詩集 みくさのみたから 皆元のすべ』を手に入れた。
真っ白で美しい装丁で、まるで「聖書」のような存在感。
一頁ごとに「口語定型詩」の形をとってあるという珍しい本。
◆「みたから」って何?◆
いのちの術(すべ)。皆元のすべ。
たまちのすべ。みっつの宝。
・たなそえる
・まことのる
・ちのみちとおす
大昔から日本で受け継がれてきた万人向けの万能術で、誰でもたやすく開ける宝。
◆「みたから」を開くと、どうなるの?◆
・いのちのヤミ(闇・病み)が晴れる。
・夢が叶う。チカラが開く。
・命の価値を引き出してくれる。
・我が身の役割・天職をはっきり実感する。
・すべてが心地よく進化・発展していく。
◆「たなそえる」◆
・たなごころ(てのひらと指)をそえる
・いのちを味わい、愉(たの)しむ
・まことのりながら、胸に、仙骨に、首に、目に、痛むところにたなそえる。
◆「まことのる」◆
・みずからの願い(究極の本音)と望みを言葉ではっきりさせて、日ごとに繰り返し確かめながら暮らす。
・自分の定型フレーズ=「まことのりと(言霊を育てる言葉)」を33個ぐらい生み出して文字にし、覚え、宣(の)る。
・思い描いて(imagine)、吐息で声に乗る。この世界の見え方、自分の見え方、全ては思い込み次第。
・繰り返すフレーズが脳に定着する。
・したいことだけをするのが生きる基本(それ以外はしない。奴隷ごっこはやめる。固定観念を消す。)
◆「ちのみちとおす」◆
・権威に頼らず身ひとつでできる「自力整体法」。
・振り付けられた(軍隊式の)体操よりも効く。
・まことのりとをいのちに通す(言葉が体の中を通る/その力が「たなこころ【手のひらと指】から出入りしている)。
・心地よい方に伸びをして、「いのちのみち」を通す(「んむぅ〜」と倍音を含んだ声を出して、伸びをして、ゆるめる)。
・いのちの中のつっかえ(こり・こわばり)を通して、身体をゆるめる。いつも首・肩をゆるめておく。
・重く暗い気持ちは、体のどこかのコリ・しこり・気づまりと結びついている。
・まずはヤミを晴らせるようになって初めて、いのちのチカラが目を覚ます。
・いのちの勘が働くようになる。ためらうことなく、答えを出せるようになる。
🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀
本を読み終えて感じたことは
・・・次回に続く!
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